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  • 執筆者の写真侑希 八百原

日常に自然と溶け込むもの

先日大好きなバンド(SUPERBEAVER)のライブに行ったんですが、その時に私の鍼灸師人生と重なる部分があったのでブログにしようと思いました。



私がバンドが好きと言うと、結構驚かれるのですが、かれこれ音楽は小学生の頃から関わりがあり、好きなバンドはたまに変わるものの、私の人生のそばにはいつも音楽があった気がします。

そして夏フェスは毎年の楽しみでした。



音楽が好きすぎて、昔はバンドマンの身体のケアをしたいと言う思いだけで、週末ごとにあっち行ったりこっち行ったりしてました。

日帰り東京なんてザラにありました。(もったいない)





その中の1つで、とても思い出に残っているのが、サマーソニックのアーティストケアに携わったことです。


サマーソニックと言えば、海外や日本のアーティストなど様々な方が出演されています。




まだ22歳の新人の鍼灸師がその場に携わることが出来たのは、ご縁があった訳で私はただただ運が良かったんです。


とは言っても、まだ経験も知識も浅いのでとてもビビりながら会場に行ったのを覚えています。


そしていざ!


外国の方も来る訳なんですが、まあ英語が苦手な私は「テイク オフ シューズ」が限界でした。笑


でも施術に入ると、英語なんて話せないから、一生懸命身体からのサインを読み取るのみ。


言葉が通じなくても、私は鍼とお灸で人を癒せる。

鍼灸していて良かったな〜と心から思いました。





もう1つそこで感じたことは、

黒人と白人の人、それぞれで皮膚の手触りやが違うということ。

鍼の入り方が違うということ。

また、ボーカルとギター、ドラムで身体の反応が全然違うということでした。





いや〜、面白い!そしてこの写真若い!!




本気で音楽をしている人は

スポーツマンと同じくらい身体を使い込んでいると言う事を知れた気がします。




私は音楽に救われたように、

その音楽を届けてくれる人には、身体を癒すということで恩返しをしたい。と本気で思っていました。


それから後も色んな活動をさせてもらいましたが、今思うことはもちろん音楽をしている人もそうだけど、その人だけじゃなくて毎日頑張っている人に寄り添いたいということです。




私の人生の中に音楽が自然とあるように

関わる人の中に自然と鍼灸があれば良いなと思っています。



音楽って楽しい時はより彩りをくれるし

悲しい時は寄り添ってくれますよね。

そんな存在になりたいと思っています。




医者のように血液検査やレントゲンは撮れないけど、私は鍼灸師として人に触れてサインを受け取り、鍼やお灸を通して身体も心とお肌を健やかに巡らすことができます。




鍼灸院あるあるかもしれませんが

身体が巡りだすと色んな感情が溢れて泣いてしまう人もいらっしゃいます。

色んな感情や想いを吐き出してくださるのは大歓迎です。

そこでしっかり充電して、また日々頑張ってくれたら何よりです。



そんな喜びや悲しみを共有しながら

その人の人生に長くほそ〜く寄り添えたら幸せだな〜なんて。





先日の大好きなバンドのライブで

とってもパワーをもらったので

また日々精進していきます♩





最後まで読んでいただいてありがとうございました🌿




誰かにとって「たかがそれくらい」のありふれた歓びを

嬉しいと感じた瞬間に思い浮かんだのは誰?

美しい日/SUPERBEAVER

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